2019/07/01 大阪・箕面市「LPガスを利用した学校体育館のエアコン設置について」視察

箕面市で、LPガスを利用した学校体育館のエアコン設置について視察しました。

近年の猛暑・酷暑のもとで安全に体育の授業が行えるため、さらに災害時の避難所として高齢者や子どもの身体への負担を軽減するために、都内区市町村の小中学校体育館へのエアコン設置に対して、東京都が補助金を出す仕組みができました。これは都議会で公明党が主導してできたものです。

これによって立川市でもエアコン設置の計画策定が進められ、先日(6/19)の市議会文教委員会で計画案が示されました。

しかしこれが災害時について全くと言っていいほど考えていない計画であったことから、私は計画を考え直すことを行政に強く求めました。

僕はすでに3月議会の一般質問で、避難所となる体育館へのエアコン設置には、独立したインフラとして運用できるLPガスをエネルギー源とすることが有用であることを主張してきました。しかし、その際に根拠としたのはLPガス協会が発表してきた資料などが中心であったため、実際の現地視察が早期に必要と考え、学校体育館のエアコン設置にあたり先駆的にLPガスを採用した箕面市を視察。エアコン設置を主導してきた担当者から話を聞き、その後に市内の小学校体育館で、その効果を実際に体感してきました。

視察の詳細については「視察」ページをご覧いただきたいと思いますが、結論として、あらためてLPガスの有用性を納得し、実感できた視察となりました。

2019/06/29 朝鮮大学校学舎小平移転60周年記念レセプション

「ハノイ会談以後の朝鮮半島情勢」と題した講演・討論会が小平市にある朝鮮大学校で行われ、ご招待いただき聴講しました。朝鮮大学校が小平市に移転して60周年になる記念のレセプションです。

 

今の日本にとって、北朝鮮との関係は大きく懸念される問題です。しかしその一方で、日本で報道される北朝鮮側の意向の多くは推測や憶測で、当事者が実際に何を考えているのかについて知る機会がほとんどないのが実情ではないでしょうか。

この講演・討論会が朝鮮大学校で行われたことから、おそらく我田引水的な話を多く聞かされたと思われるかもしれません。

しかし実際は、北朝鮮の内情を熟知している方々によって、極めて冷静にアメリカ、中国、ロシア、韓国そして日本との関係が論じられた講演・討論会でした。

今後、北朝鮮情勢を知るうえでは、今回登壇された朝鮮大学准教授の 李柄輝 氏と 廉文成 氏、そして韓国情勢を知るには一橋大学准教授の 権容奭 氏の意見や情報は、重要だと思います。

 

2019/06/26 立川市南武線連続立体化推進議員連盟発足式

立川市南武線連続立体化推進議員連盟の発足式が行われました。

東京都が平成16(2004)年6月に公表した「東京都踏切対策基本方針」というものがり、その検討対象区間の最初に挙げられているのが、JR南武線の「矢川〜立川駅付近」です。

いわゆる「開かずの踏切」による渋滞や事故がこれまでも問題となってきました。さらに近年は高齢者が踏切を渡りきれないことでの事故もあり、高齢化社会のなかで鉄道を高架化することは、まちづくりのなかでも優先順位の高い事業といえます。

一方で多額の費用がかかることから、地元の機運が高まらないと、事業を行う側(国、都、市、鉄道事業者)としても計画が進められません。

この事業は立川市と国立市に係るものですが、これまでもそれぞれ地域でまちづくりに同意を得られない方がいるという事情などもあり、長い間事業が進みませんでした。

この度、国立市と立川市双方で議連が発足し、事業の実現に向けて協力して進めていくことになりました。

先に申し上げた通り、とくに超高齢社会の中で事故を防ぐには重要な事業であり、党派を越えて協力して行っていくことを議連であらためて確認しました。立川市議会にもまだ参加してもらえない党派がいるのは残念ですが、議連の有志で全力で頑張ります。

2019/06/24 日朝友好促進東京議員連絡会「第17回総会」

日朝友好促進東京議員連絡会の「第17回総会」が新宿区内で行われました。

アジアと世界の平和をつくるためには、日本と北朝鮮との関係が現在のままで良いはずがない。そのために先ずは相手を正しく知るべきだ、思いで私はこの議連に参加しています。

都内の議員が超党派で参加するこの会を通じて、これまで多くの方と情報交換をさせていただいてきました。

2019/06/23 砂川の大太鼓「一纏」練習

砂川大太鼓の会「一纏」の練習。

梅雨に入って練習日に雨が続いてしまい、1ヶ月ぶりの練習となりました。今日は太鼓を叩く(打つ?)練習です。もともとドラムをやっていた僕ではありますが、ほぼ野球バットのようなバチで叩くのはやはり勝手が違います。叩く練習は今日が初めてで、きっと明日は筋肉痛です。

2019/06/23 立川市消防団ポンプ操法審査会

火災が発生したときには直ちに現場へ駆けつける消防団。団員の皆さんは、それぞれ仕事を持ちながら日頃から訓練に努め、いざという時のために備えていただいています。

その訓練の要であるポンプ操法の審査会が行われ、来賓として出席しました。

立川市の消防団は砂川地域にしかなく、第1分団から第10分団までが日頃の成果を発揮されていました。

2019/06/20 第10回 学校・教育総合展を見学

東京ビッグサイト晴海展示棟で開催された「第10回 学校・教育総合展」を見学。

教育や学校環境における最新の動向を知るために参加した展示会では、出展者から話を伺った他、いくつかのセミナーを聴講しました。

国として掲げる「Society5.0」の取り組みに資するものとして、教育には「情報活用能力の向上」が求められています。今後、小学校ではプログラミング教育が2020年に本格実施され、さらに高校では新たに「情報Ⅰ」というプログラミングに関する授業が必修化をされるという状況下で、教育環境の方向性や整備をどう考えていくのかについて、示唆に富む講演を聴くことができました。

2019/06/16 東京賢治シュタイナー学校 つめくさ保育園 お披露目の会

立川市柴崎町にある東京賢治シュタイナー学校が5月7日に開設した「つめくさ保育園」のお披露目の会に出席。

この保育園は企業主導型保育所として、0才から2才の子どもたちを対象とした定員12名の施設として開設されました。現在は6名の子どもたちが学び育っています。

本日は地元関係者の方を中心にお招きをいただきました。会は保護者によるライアーという竪琴の演奏や、出席された方々からのお祝いの言葉で和やかに行われ、私もご挨拶させていただきました。

2019/06/13 立川市議会定例会

本日の定例会では、請願と陳情についての委員会への付託(委員会での審議とすること)決定の後、平成30年度の繰越明許費(30年度に終わらなかった事業費を翌年に繰り越すこと)についての報告がありました。

さらに18項目の議案について審議が行われました。

議案の一つとして、平成29年2月16日に発生した小学校給食での集団食中毒について、その原因となったきざみ海苔の製造者である株式会社東海屋(姫路市白浜町・代表取締役田中健二)との損害賠償請求(賠償金10,219,611円)の和解(全額を相手方が支払うこと)をしたことが示され、全会一致で可決しました。

また、「立川市災害被災者等援護条例」の改正が示され、災害援護資金の貸付について、これまで必要とされていた連帯保証人の規定がなくなったこと、さらに保証人を立てた場合には貸付金は無利子とされ、保証人がない場合は借りてから3年後の貸付利子が年1%となることが決まりました。