2017/01/10 砂川中央地区国有地の樹木伐採始まる

国営昭和記念公園の北側、立川市砂川町1丁目を中心に「砂川中央地区」と呼ばれる区域があります。
ここは、昭和30年に立川基地拡張計画予定地とされた国有地15ヘクタールほどが、いわゆる砂川闘争によって昭和43年に計画が中止になり、その後も未利用地として残っている区域です。

ここの樹木が一斉に伐採されることになりました。

同地では、これまで管理があまり行き届いていないことからボヤが発生するなど、地域で問題とされていました。そのため、管理する財務省が樹木の伐採に踏み切るものです。

写真ではよく分からないかもしれませんが、本日までに伐採対象の樹木にはテープが貼られています。近日中に作業が行われる予定です。

この地区の国有地を含む利用計画については、これまでも平成10年に「立川市新庁舎周辺まちづくり協議会」が設置され、協議が続けられてきました。

砂川の歴史をつくってこられた先代の方々に敬意を表しつつ、今後この区域が次の世代に公平に活用されていくことを望むものです。

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