(愛媛・松山市)”自力で通勤”を削除 障がい者の職員採用で受験資格の要件緩和

2016(平成28)年11月21日付

松山市は、障がい者を対象にした市臨時的任用職員(技能労務職)の採用試験で、今年8月の実施から受験資格の要件を緩和し、障がい者に喜ばれている。

これまで障がい者の職員採用試験では、受験資格に「自力により通勤できる」との一文が入っていた。障がい者の就労支援を行ってきた公明党の太田幸伸市議は、

2015年9月定例会で、「改正障害者雇用促進法では、募集や採用に関し、障がい者に対してだけ不利な条件を与えることを禁じている」と指摘。自力で通勤できることと、業務を行うことは直接関係ないため、障がい者に不利な受験資格の見直しを求めていた。

8月に実施した試験では、「自力により通勤できる」との文章が削除され、送迎されて通勤する障がい者も受験できるようになった。市人事課の井上裕文副主幹は「市職員事務職の採用など、今後の試験でも要件緩和を継続する。より多くの障がい者に受験してほしい」と語っていた。

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