今年度第1回目の「立川市いじめ防止対策審議会」を傍聴。
会合では、市内小中学校の男女別のいじめ認知件数が女子よりも男子に多いとの資料の記載に対して、性別による傾向をどのように考えるかが議論されました。
それについて教育委員会からは、性別でステレオタイプに考えると対応を見誤ることがあるという認識が示されました。
また、いじめをなくすために、教師に対しては「休み時間に大人の目につかない場所はどこか」や「大人の目の前とそれ以外の場での子どもの違い」などにどのようにアンテナを立てていくかということについて指導していることや、教師だけでなく地域の方がも含めて「信頼できる大人」を一人でも増やすことを目指したい、との言及があった。