教育における福祉部門等との連携の必要性について②

令和1年6月文教委員会(2019/06/19) 議事録より

◆委員(大沢純一君)

いじめについてなんでけれども、これまでの計画( HP管理者注)立川市第4次長期総合計画前期計画 )では学校教育の充実の基本方針の「豊かな心を育む教育の推進」という中の施策だったというふうに思っております。

一方で、不登校については、不登校等ということで、その解消に向けてスクールソーシャルワーカーなどを活用し、児童生徒及び家庭への相談支援を行いますと、こういうふうにこれまでありました。恐らく、この場合の不登校の等の中にもいじめというのは含まれているのかなと思うんですけれども、いじめ対策は今、学校生活の中でも本当に重要な項目にもなっているというふうに認識しておりますし、また、そういったいじめがその後の人生の、後々までのトラウマになってしまうような、そういった種の質問を先日、粂川委員もされていたというふうに記憶しております。

今の施策の区分ですと、このいじめ対策が分散して埋もれているように感じるんですけれども、この部分、市としてもメッセージとしていじめ対策というのを明確にするべきではないかというふうに考えるんですけれども、その方向性というのは、何かお考えありますでしょうか。

◎指導課長(前田元君)

今、委員より御指摘のありましたいじめと、その不登校対策の体系の中での混乱でございますが、今現在、私どもとしましては、いじめ等の未然防止に努める部分と、実際にいじめ等が発生してからの対応の部分というのを、分けて捉えようというふうに考えているところでございます。

いじめの未然防止については、従前どおり、豊かな心を育む教育の推進の中で、健全育成を図る中で、いじめの未然防止に努め不登校対策あるいは起こってしまったいじめの部分については、学校運営の充実等の中で、私どものほうで支援していくというような形での対応ということで、施策を整理しようということで、今考えて進めているところでございます。以上です。

◆委員(大沢純一君)

大枠としては、現状の内容を引き継いでそのままやっていくというような、こういった御答弁かと思います。

その中で、しっかりやられていくということを期待するんですけれども、そうはいっても、特にこのいじめ対策という基本的なメッセージとしての発信の仕方、これはどうしても、今の計画ですとなかなかその計画の中に埋もれているような、そんな感想を持っておりますので、そういうところを明確にしていただければと思いますので、いま一度検討をお願いできればと思います。

さらに、いじめ、不登校については、これまでの委員会の質疑の中でも、家庭に起因する部分が多いと。直接学校ということよりも、特に不登校については家庭の問題が多いというような、そういった御答弁があったと思います。

また、先日厚生産業の委員会のほうでも、虐待というような話もありましたけれども、そういったことも含めて、ここは教育だけでなく福祉部門との連携が重要になってくるというふうに思うんですけれども、そういった施策の方向性というのはどういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。

◎指導課長(前田元君)

今、御質問いただきました不登校対策としての福祉部門との連携でございますけれども、現在スクールソーシャルワーカーを活用しながら、子ども家庭支援センターあるいは児童相談所との連携が各学校とも円滑に進むように、不登校対策チームを活用して進めているところでございます。

あわせて、立川市としましては、包括支援ネットワークという大きな福祉のネットワークを持っておりますので、それをさらに活用しながら、さまざまな不登校支援というのが行われるように進めていきたいというふうに考えているところではございます。以上です。

◆委員(大沢純一君)

わかりました。

不登校の問題もそうですし、またいじめの問題についても、なかなか先生だけでは対応し切れない部分、それをどういうふうに、また地域の方々の力をおかりしてやっていくかというのが、このコミュニティスクールの中でも重要な視点になってくると思います。

そういうところでは、地域とのつながり、さらにその先、やはり家庭の環境ということであれば、やはり福祉部門としっかり連携をしていかなくちゃいけない。そういったところは、やはり連携というのをしっかり、次の計画に向けて強化されることをお願い申し上げて、質問を終わります。以上です。

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