年金って払った方がいい?

皆さんの中には「本当にもらえるの?」と年金制度に不安を持っている人もいるでしょう。

とくに若い世代にとって"老後"は遠い先の話。それなら年金保険料を払わないでおこう、と考える人がいても無理はありません。

でも、年金保険料は絶対に支払っておいた方がいいと思います。なぜなら、年金は"老後"だけではないからです。

公的年金には、「老齢年金」のほかに「障害年金」と「遺族年金」があります。

老齢年金は、原則65才を迎えた以降に受け取れるもの。それに対して障害年金と遺族年金は「不測の事態」に備えるものです。

誰しも、病気や事故などで、いつ自分が障がい者になるか分かりません。障がいを負うと、これまでのように働けなくなる場合もあります。そのときに生活を支える制度の一つが「障害年金」です。

しかし、この障害年金を受け取るにも受給資格があり、その要件が「保険料の未納がないかどうか」です。

障害年金をもらうためには、その障がいに対して初めて医師の診察を受けた日(初診日といいます)が重要になります。

その初診日の2か月前までに、年金保険料を払う必要がある期間の3分の1以上「未納」期間があると、障害年金を受け取ることができません。

また、自分が亡くなった後に、配偶者や子どもが受け取ることができるのが「遺族年金」です。この年金も、亡くなる前に、本人が加入期間の3分の1以上保険料「未納」があると受け取ることができない制度となっています。

年金保険料の納付は、若い世代にとっても、そういった「もしも」に備える大切なものであることを、ぜひ知っておいてください。

<参考(日本年金機構)>

障害年金ガイド
https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/LK03-2.pdf

遺族年金ガイド
https://www.nenkin.go.jp/service/pamphlet/kyufu.files/LK03-3.pdf

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