自殺対策

自殺対策

ゲートキーパー研修の充実を

このゲートキーパーというのは、相手の心に気づくということですから、ただ単にこの自殺対策だけということではなくて、やはりこれはもう接遇の面でも大きく役に立つという、こういったことかというふうにも考えておりますので、このゲートキーパーの計画に当たっては、ぜひしっかりとした、いつまでに何をやっていくのか、誰が受けるのかということも計画を立てていただきたい。

「立川市いのち支える自殺総合対策計画」目標値の考え方について

計画では自殺死亡率は2015年の25.7を2026年までに18.0以下にする、また自殺者数というのは2015年の46人を2026年までに32人以下にする、こういった目標になっています。

この目標値というのは一時的に達するということは十分考えられるわけですが、本市が示している目標というのはどういった状況になったときに達成されると考えるのか。

立川市いのち支える自殺総合対策計画について(市内自殺者の傾向について/重点施策について)

自殺対策は全世代に必要な、そういった対策ではあります。しかし、特に本来夢を持って希望にあふれるべき、そういった若い世代が、どんな理由であれ死ぬことを選ばない、そういった社会をつくることが私たち大人の責任だというふうに思っております。

こういったことを考えれば、ここは実際の対策としても、そして若い世代に対するメッセージとしても、この本市の重点施策に若い世代への対策を入れる必要性をいま一度考えていただきたい。