災害時のホームページ代理掲載

平成26年第4回定例会(2014年11月28日) 議事録より

◆6番(大沢純一君)

災害時に必要なライフラインとしては、水道、電気、ガスとともに、生死を分ける大きな要素として情報があります。先ほども、無線やメールなどでの情報伝達という御答弁もいただきましたが、そのような、つまり通信網の整備も重要なライフラインです。

ここで、3点にわたって、私が想定するこの情報、通信の本市課題について御質問いたします。

一つ目は、災害時のホームページ代理掲載についてです。

災害時には、市内外の方々が情報の取得のために本市のホームページにアクセスされることが予想されます。想定以上のアクセスでサーバーがダウンした場合、あるいはホームページを更新する側の機材などがトラブルに見舞われて、本市ホームページが閲覧や更新できなくなったときに、ほかの市と事前に協定を結んで本市の情報を他市ホームページで見られるようにするというものです。

例えば荒川区と茨城県つくば市、西東京市と福島県下郷町、千葉県浦安市と茨城県下妻市、茨城県守谷市と神奈川県南足柄市、新潟県新潟市と大阪府堺市など、既に多くの自治体が取り組まれております。

本市のホームページについて、災害時の対応の現状とともに、この災害時代理掲載についての見解を伺います。(以下略)

◎総合政策部長(佐橋恭子君)

市のホームページについてのお尋ねでございます。

本市のホームページは、平成26年5月21日、本年5月でございますが、リニューアルいたしました。災害時等におけるサイト維持対策として、さまざまな対策を講じております

例えば、アクセス集中対策といたしましては、災害時用にバックアップサーバーを使用して、安定した運用環境を構築しているほか、状況を的確に判断して、テキストベースの軽量化した災害時緊急ページへ切りかえる、サーバーの負荷を減らし、アクセス集中によるサーバーダウンを避けることができます。このようなことから、他の自治体に依頼して情報を発信する代理掲載は、本市のシステムでは現在のところ必要ないものと考えております

◆6番(大沢純一君)

ただいま災害時の本市のホームページの対応ついてお答えいただきました。

サーバーが分散されていることや、また災害時にはテキストベースに切りかえるなど、危機対応についての行政の御努力を感じました

しかし、あえて申し上げたいのですが、やはりそこに二重、三重の備え、いわゆるセーフティネットとしての代理掲載を提案したいと思います。

つまり現状では、このホームページの情報掲載について、対応を更新するパソコンの環境が、担当者も含めて無事だというのが前提ではないでしょうか。パソコンなどの機材が無事でも、更新できる人が何らかのトラブルで不在である場合、または反対に、担当者がいても機材にトラブルが生じた場合など、可能性は低いかもしれませんが、実際の災害で、ないとは言えない。そうした本市でホームページを更新することが難しい状況になってしまった際に、協定を結んだ自治体に、音声あるいはメールなどで情報を伝え、協定先のホームページで本市の情報を掲載してもらうという備えをすることは、想定外をなくすためにも必要だと考えますが、改めて見解を伺います。

◎総合政策部長(佐橋恭子君)

災害時のホームページにつきまして、再度のお尋ねでございます。

二重、三重のセーフティネットが必要だという認識は、私どもも十分持ち合わせておりますし、災害発生時に情報が本当に大切だということは、これまでの教訓でも明らかだということでございます。

ただ、議員がおっしゃるように、この庁舎においてホームページもアップできないような状況の災害ということになれば、それはすごい災害だというふうに想定がされます。ですので、その時点において市がどういうことがやれるのかと、優先順位をそれは当然つけるべきでございますので、そういった全体像の中で何ができるのか、それについては十分、今後検討してまいりたいと、このように考えております。

以上でございます。

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