視察報告

視察について

「視察」というと議員の物見遊山であるようなイメージを持っている方も少なくないと思います。
かく言う私も、議員になるまで少なからず同じような考えを持っていました。

今では自宅にいてもインターネットなどで多くのことが調べられるのも事実です。また、電話を使って取材をすることでも、おおよその知識を得ることができます。しかし実際に視察に行ってみて、行かなければ感じられない多くのことがあることを知りました。

それは雰囲気や気持ちというような、文字通り「気」であり「熱」です。

現在、日本全体が人口減少時代を迎え、全国で「地方創生」というまちおこしに取り組んでいます。それは、この立川市でも同じです。

しかし地方都市に赴き、その自治体の職員から話を伺うときに伝わってくるのは、都下とはいえ東京にいては感じられない危機感、切迫感です。そんな中で、多くの自治体がときになりふり構わず様々な施策を展開しています。

具体的な先例とともに、そうした現場の気持ちと熱を持ち帰り、立川市のこれからに備える施策へと活かしていく。そのための行動が視察だと考えています。

視察

【環境建設委員会】はだのクリーンセンター(2016/10/31)

立川市の新清掃工場建設計画が進行している。

その計画のなかで処理方法として予定されている「ストーカ式焼却炉」を採用し、環境省の補助事業である「高効率ごみ発電施設」として神奈川県内で初の清掃工場である「はだのクリーンセンター」を視察した。

同センターは秦野市と伊勢原市で構成される秦野市伊勢原市環境衛生組合で管理されている施設であるが、建設にあたっては周辺住民の理解が得られずに完成まで16年の年月が掛かっている。環境に対する自主規制として法令規制値を大きく下回る基準で排ガス規制を行うなど配慮がされた清掃工場を視察し、立川市の新清掃工場建設にあたって理解を深めるための視察である。

米沢市中小企業振興条例について (2016/07/27)

「米沢市ABC」として市の農業特産品をアピールしている米沢市が、平成27年4月より中小企業振興条例を施行した。

農業をアピールの主軸にしている同市が、工業・商業を中心とした振興条例を策定した目的はどこにあるのかを視察した。

 

兵庫県相生市 定住・子育て支援事業について (2016/01/21)

平成26年5月に発表された日本創生会議の「増田レポート」。相生市は896の消滅可能性都市の一つとして挙げられている。

平成17年に財政危機を迎え、財政健全化を目指すなかで、将来の相生市をつくるには今から子育て世代に集中的に投資しなければならないとの認識から、平成23年に「子育て応援都市」を宣言。定住促進策としての相生市の子育て支援事業を報告する。

 

岡山型持続可能な社会経済モデル構築総合特区(在宅介護総合特区)の取り組みについて (2016/01/20)

「医療都市・岡山市」は平成25年2月に「在宅介護総合特区」に指定され11の事業提案を行った。そのうち5つの提案が実現し、取り組みを進めている。なかでも「通所サービスに対する自立支援に資する質の評価の導入(デイサービス改善インセンティブ事業)」は現行の介護保険制度の矛盾を解消して介護利用者のQOLを高め、さらには事業者の質を上げることを目指した画期的ともいえる事業である。この取り組みを中心に報告する。

 

 

シーニックバイウェイ支援センターについて (2015/07/29)

人口減少社会と言われるなかで、北海道は他の都府県と比べて人口減少が10年早く進んでいる。

交流人口の増加と地域産業の振興を目的に、シーニックバイウェイという活動が平成17年に開始。この道路を中心とした観光、地域振興の取り組みは、現在では全国展開されている。

観光地と観光地を繋ぐだけでなく、その沿道も整備することであらたな観光地を生む取り組みは、本市にとっても示唆に富むものである。